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普段、みなさんが旅行・出張・帰省などで乗る飛行機。安全に快適に目的地へお客さんを運ぶために、多くの人が業務に携わっています。航空会社ではパイロット、客室乗務員、整備士・・・、その他にも、手荷物を預かり貨物室に乗せ取り出す人、機内食や飲み物を準備する人や搭載する人、パイロットと無線交信を行う管制塔のスタッフ、いろんな人がいる。その中から特に整備士の観点からお客さんではなかなか知りえない情報を提供したいと思います。
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ATA29章は油圧(Hydraulic Power)。
みんなハイドロと呼ぶ。

目的はフライバイワイヤ(Fly-By-Wire)でも述べたが
機体が大型化して手動では機体を制御できなくなったため。

ショベルカーなどの重機でも油圧が使われているが
大量の土を扱う場合はスコップよりも効率的ですよね。

ではそもそも油圧作動油(Hydraulic Fluid)は何か?
大型機では一般にスカイドロールというものが使われる。
リン酸エステル系の合成油である。


紫色をしたいかにも体に悪い液体。
手は荒れるし、目に入ったらすぐに水で洗わないといけない。

油圧システムの概略はざっと以下の図のようになっている。
 
リザーバ(Reservoir)がハイドロタンクになっており
エンジン駆動や電動のポンプで加圧され作動油を供給。

操縦翼面(Flight Control Surface)や脚(Landing Gear)などを
アクチュエータ(Actuator)を介して動かす。


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