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普段、みなさんが旅行・出張・帰省などで乗る飛行機。安全に快適に目的地へお客さんを運ぶために、多くの人が業務に携わっています。航空会社ではパイロット、客室乗務員、整備士・・・、その他にも、手荷物を預かり貨物室に乗せ取り出す人、機内食や飲み物を準備する人や搭載する人、パイロットと無線交信を行う管制塔のスタッフ、いろんな人がいる。その中から特に整備士の観点からお客さんではなかなか知りえない情報を提供したいと思います。
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12章はサービシング(Servicing)。

飛行機を運航しているといろんなものが消費され
定期的にそれを補充しなければならない。

例を挙げると、車と同様に燃料の給油が必要。



またエンジンや油圧などのオイルの給油もある。
写真はA380のエンジンオイルの給油作業(高い作業台が必要)。



手洗いなどの水の補充も必要だし、
トイレの汚物の処理も必要。(これもServicing)



またタイヤや客室ドアの非常作動(スライド)などには
窒素が充填してあるがその補充も当てはまる。



定期的に行われる作業だけでなく
寒冷地で必要な防除雪氷作業もServicingに入る。


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